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スウェーデン留学経験者が語る北欧インテリアの特徴と作り方【実例写真付】

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北欧インテリアってよく聞くけど具体的にはどういうの?北欧インテリアっぽくするにはどういう小物や家具が必要?

このブログではそんな疑問に、北欧留学経験者で雑誌やオンラインメディアからもお部屋取材経験のある筆者がお答えします!

本ブログの内容

  • 北欧インテリアの特徴ってなに?
  • 北欧インテリアの作り方は?
  • 北欧インテリアを実践するインスタグラマーは?
  • 北欧インテリアにおすすめの小物は?
  • 北欧インテリアの小物やアイテムはどこで買えるの?

できるだけ留学当時、現地で撮影した写真も交えながら具体的に答えていきます。(昔撮った写真なのでクオリティはご了承ください。)

この記事を読むと素敵な北欧インテリアの部屋作りに挑戦できますよ。

北欧インテリアとは?

「北欧雑貨、北欧家具、北欧デザイン」などと言われるほど、日本でも「北欧」という言葉をよく聞くようになりました。

北欧とはScandinavianを意味し、日本ではヨーロッパ北部のノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデンの4カ国を指して語られることが多いかと思います。

ちなみに言語的には、フィンランド語は全く異なるそうですが、それ以外の3ヶ国語はお互いにわかるぐらいに共通している部分が多いそうです。

そんな北欧諸国では、日照時間の短さから自宅で過ごす時間が長く、より快適にお家時間を過ごせるようにインテリアにこだわる家庭が多いです。

この頃日本でも認知が高まってきたデンマーク語で「居心地がいい空間」を意味する「Hygge / ヒュッゲ」という言葉がよく使われるのも納得ですね。

そんな北欧の人々がお家時間を楽しむインテリアのスタイルをまとめて「北欧インテリア」として語れていいます。

北欧インテリアの特徴3つ

では、北欧インテリアって具体的にどういう特徴があるのでしょうか?

ここでは、筆者が北欧留学経験を通して体験していた現地の様子を写真を交えながら北欧インテリアの特徴を3つ紹介したいとおもます。

北欧インテリアの特徴①:白をベースにシンプルながら広々とした空間

北欧インテリアの特徴の一つが「白」を貴重としたシンプルさと広々とした空間にあると思います。

上の写真は私が遊びに行ったデンマークの友人のリビングの写真です。

椅子かかっている靴下など生活感丸出しですが、それでもおしゃれに見えるのはなんのでしょうか、、これが北欧パワーかしら、、

白い壁、白い椅子、白い照明、白いテーブル、白いクッションとお部屋のインテリアのベースの色を「白」に統一しているのがわかります。

一人暮らし1Kの部屋を広く見せる家具選び【色×高さ×収納力がポイント!】でも書いたのですが、インテリアの色を統一することでお部屋にまとまりがでますし、特に白は膨張色ということもありお部屋が広く見える効果があります。

ちなみに、こちらは大学生3人がシェアして住んでいたお宅なので一般的な北欧のお家に比べると狭い方だと思いますが、北欧の人は「シンプルで広い家」を好む傾向にあるようです。

ちなみに、筆者は以前遊びに行った北欧の友人の友達が「キッチンが狭すぎて引っ越したい」と言っている広さが日本だと一人暮らしのワンルームの広さぐらいだったことに衝撃を受けたことがあります。苦笑

北欧インテリアの特徴②:木材など自然の温かみを感じる家具

北欧のインテリアには、木材などの天然素材の家具を多く取り入れています。

上の写真はスウェーデンで行ったカフェの内装ですが、白い壁に木材のテーブルと椅子で自然の温かさがあるナチュラルな内装ですよね。

私の友人のお家もテーブルと椅子は白い木材のアイテムを使っていましたし、ソファや椅子、テーブルなど大きめの家具は木材を取り入れて「素朴で気取らない雰囲気」を作るのがおすすめです。

北欧インテリアの特徴③:ポップでビビットなアクセント

北欧インテリアの特徴の1つが、シンプルさの中に少しだけポップでビビッドなアクセントがある点です。

北欧インテリア実例:キッチン

こちらは上記で紹介したデンマーク人の友人宅のキッチンですが、全体が白で統一されている中、手前にポップな赤色の棚が置かれています。

全体がシンプルだからこそ、ちょっとしたアクセントがとてもおしゃれですね。

こちらは、私が留学していた大学の図書館の1スペースです。少しアクセントの色が多すぎていわゆる一般的な北欧インテリアとは違いますが、大学の図書館にこんなビビッドな色を使うのも日本だと考えられないですね。

ビビッドカラーは一歩使い方を間違えるとうるさく、落ち着きのない雰囲気になってしまいますが、全体がシンプルな北欧インテリアの中でちょっとしたアクセントがインテリアに息を吹き込みますね。

北欧インテリアおすすめ小物&家具3つ

こちらでは、北欧インテリアにマッチするアイテムを3つ紹介します。

簡単に取り入れたいものから、憧れの北欧アイテムまで紹介したいと思います。

北欧インテリアおすすめ小物①:ポスター

北欧のお家の多くは壁がシンプルな単色塗りになっており、ポスターなどを素敵に飾っている人が多いです。

小さめなポスターをランダムに配置したり、インパクトのある大きめサイズのデザインのものを1枚で飾ったり自分の好みとセンスでみんな素敵に楽しんでいます。

プロジェクトノードはデンマーク生まれのポスターブランドで北欧らしいデザインにモダンな要素を組み込んだポスターを取り扱っています。居心地のよいHyggeな家づくりのアクセントに取り入れてみてください。

北欧デザインのポスターを探す

北欧インテリアおすすめ小物②:照明

北欧流の居心地のいいインテリアの1つが照明選びにあると言っては過言ではありません。

なんなら、夜になると照明を消してキャンドルを使う人も多いです。日本の家の白熱灯なんて北欧では言語道断の照明ですね。

そんな中で私の憧れがデンマーク発のポール・ヘニングセンのPHランプです。

お値段はかなりするものなのですが、特にデンマークでは親から子へと代々受け継がれるものらしいです。上にある私のデンマークの友人宅のリビングにも使われていましたが、家族から引き継いだいものとのことでした。

物を大事に、いいものを長くつかう精神はとても素敵ですね。

北欧ランプを探す

北欧インテリアおすすめ小物③:花瓶

北欧インテリアにおいて、自然を感じることは大きなポイントです。

一連でもお花を飾ることでインテリアに明るさが出るのでおすすめです。

写真の花瓶は100年以上の歴史を持つデンマークのセラミックメーカー、ケーラー社人気の花瓶です。

北欧花瓶を探す

さいごに

今回は、北欧留学時代の写真を見直しながら、私が現地でみて感じた北欧インテリアの特徴とやり方についてご紹介しました。

北欧インテリアの基礎となるのは、以下の3つ。

  • 白をベースにシンプルながら広々とした空間
  • 北欧インテリアの特徴②:木材など自然の温かみを感じる家具
  • ポップでビビットなアクセント

ぜひ、紹介した北欧アイテムやブランドを使いつつ少しづつ北欧インテリアの小物や家具を取り入れながら自分らしい北欧インテリアのお部屋作りを楽しんでみてください。

ABOUT ME
ERINA|旅するライフスタイルキュレーター
1991年、福岡県生まれ。北欧留学×北欧企業勤務と何かと北欧に縁がある旅するライフスタイルキュレーター。国内・海外問わず実際に訪れた場所やおすすめのサウナ・ホテル・サービスなどを紹介します。【経歴】都内女子大&北欧交換留学→国内大学院→外資PR→(コロナでCA内定延期中)→北欧企業勤務。海外渡航42カ国。