はじめまして、福岡在住の旅するライフスタイルブロガーのErinaです。
サウナ好きの筆者が1泊2日で熊本県にあるサウナ施設「湯らっくす」への女子旅記録を記したいと思います。
今回のブログでは女子目線で「湯らっくす」への女子サウナ旅を以下の項目をメインに詳しく紹介していきます。
- 熊本県「湯らっくす」への行き方
- サウナシュラン殿堂入り「湯らっくす」ぶっちゃけ口コミ
- 「湯らっくす」おすすめポイント
ぜひ「湯らっくす」に行く際の参考にしてください。
- 住所:860-0816 熊本市中央区本荘町722
- アクセス:JR熊本駅タクシー5分、徒歩21分
- 営業時間:24時間年中無休営業
- 料金:
大人(サウナ・温泉・休憩スペースなど1階のみ利用) : 590円
大人(お食事処やドミトリーなど含め全館利用可) : 1,300円
深夜料金増額分(深夜1:00~5:00滞在) : 1,200円 - 公式HP:https://www.yulax.info/
もくじ
旅の目的は湯らっくす!
今回の旅の目的は何を隠そう熊本県熊本市にあるサウナ「湯らっくす」。
サウナ好き以外には、「湯らっくすって何?」、「なんでわざわざ福岡からサウナのために熊本まで行くの?」という声が聞こえてくるかと思います。
「湯らっくす」を説明する際に、よく以下のようなキーワードが使われます。
- サウナ版ミシュラン「サウナシュラン」殿堂入り
- サウナー大注目、西の聖地!
- テレビドラマ『サ道』最終回の舞台
サウナシュランとは、毎年プロサウナーたちにより選ばれた“今行くべき全国のサウナ施設” ランキング。
「湯らっくす」は、そんなサウナシュランスタートの2018年より3年連続でランキング入りしたことで2020年をもって殿堂入り!
そんな、サウナー憧れの「湯らっくす」自体に行くことがこの旅の目的!
アクセス、福岡からの行き方|湯らっくす
湯らっくすは熊本県熊本市にあり、JR熊本駅から徒歩20分、タクシー5分、またはJR平成駅より徒歩3分ほどの距離です。
福岡(博多駅)から熊本駅へは、新幹線、電車、バスでいけます。
(片道) | 時間 | 金額 |
新幹線 | 最短33分〜 | 4700円〜 |
電車 | 2時間21分〜 | 2170円〜 |
バス | 2時間8分〜 | 2280円 |
利用プランにあわせた湯らっくす料金体系3パターン!
温泉・サウナのみ:590円
温泉・サウナのみの通常日帰り入浴料金です。※土日祝は690円
湯らっくすコース:1日1,300円
雑誌やマッサージチェアなどの用意がある2階リラックススペースを利用する場合。館内着&タオル付き。3時間利用の場合は980円。
宿泊コース:1泊2,800円
深夜1時〜5時の間に利用する場合は深夜料金1500円が湯らっくすコースに追加されます。
温泉・サウナのみの利用であれば590円からという激安っぷり!サウナの聖地がこの値段で楽しめるのはめちゃくちゃコスパいいですね!
ちなみに、私たちはもちろん、湯らっくすに来ることが主目的なので宿泊コースを使って楽しみました。
サウナシュラン殿堂入り!湯らっくすのぶっちゃけ口コミ
今回、私たちは宿泊も合わせて経験したので、「温泉・サウナスペース」と「宿泊スペース」の2つに分けて紹介したいと思います
まずは全体的な総評としては、「サウナシュラン1位のらかんの湯を先に行きとても満足したため、殿堂入りかつ西の聖地などの事前評価から期待値が高すぎたな」というのが正直な気持ち。。。
特に私がサウナを評価する際は、サウナ自体の評価(サウナや水風呂の温度)だけではなく、インテリアのこだわりや施設の綺麗さなども重要視するので、同じようなこだわりをもつ女性サウナーの方には佐賀県武雄市の「らかんの湯」もおすすめしたいと思います。
総合 | ★★★★☆ |
水風呂 | ★★★★☆ |
外気浴 | ★★★☆☆ |
サウナ温度 | ★★★★★ |
綺麗さ | ★★★★☆ |
よいところから!サウナ自体の評価でいうと、1)サウナの質、2)水風呂の質、3)休憩スペースの質が大きな評価ポイントの3つになると思います。
湯らっくすぶっちゃけ口コミ①:サウナ
湯らっくすのサウナは全部で3種類!個人的なおすすめはセルフロウリュで高温のサウナを楽しめる「メディテーションサウナ」。また、意外と「塩サウナ」の温度が高くおすすめです。(塩・ミストサウナって温度が低いところが多いので)
本格サウナ
テレビもあるスタンダードなタイプの木製の北欧スタイルのサウナ。3段階になっており20~30名ほどが一度に楽しめる広さがあります。
湯らっくすではバスタオルで熱波をあおいで高温を楽しむ「アウフグース」が女性は12時〜25時まで1時間おきに実施されています。熱波師により仰ぎ方が違ったりと人気の回は床に座って参加する人も出てくるほどでした。
メディテーションサウナ
本格サウナに併設されており、本格サウナに比べるとテレビもなく落ち着いた雰囲気のサウナ。広さは本格サウナの半分ほどでセルフロウリュが用意されているのでより高温のサウナを落ち着いて楽しみたい人におすすめです。
塩サウナ
外気浴のスペースにある、塩が置いてあるミストサウナ。広さは一度に3−4名ほど入れるほどの狭めのもになります。
よく女性浴場にはドライサウナとミストサウナが併設されていることが多いのですが、ミストサウナは温度が比較的低いことが多いものの湯らっくすの塩サウナはかなりミストもくもくで比較的高温で楽しめます!塩が溶けるほどかなりお肌がツルツルになるのでぜひ女性サウナーの方は利用してみてください。
湯らっくすぶっちゃけ口コミ②:湯らっくすの水風呂
まず水風呂はサウナでととのう上で大きな要素になりますが、湯らっくすのサウナの話になるとよく話題に上がるのがMAD MAXの水風呂!
水風呂には「MAD MAX」というボタンが用意されており、こちらを押すと100Lの阿蘇の伏流水が頭上から降り注ぎます。
また水風呂は一番深いところで女性用153cm、男性用171cmと日本一深さを誇ります。まさにととのう上での水風呂の準備は完璧です!
湯らっくすぶっちゃけ口コミ③:湯らっくすの休憩スペース
一方で残念だったのが休憩スペース。サウナに入れば入るほど、どんどんサウナに慣れてきておりサウナの温度が低すぎても、水風呂の温度がぬるすぎて、そして休憩スペースがなかったら完璧なととのいができなくなっております、、、
それでいうと湯らっくすの休憩スペースは座って休むスペースが多いのですが、180度横になって休めるスペースは全くありません。
また、少し快適なソファ椅子?みたいなものが3席用意されておりますが傾斜でいうと45度程度のものになります。
個人的な一意見をいうと、外気浴スペースに現在露天風呂があるのですがそこを埋め立てて横になれる外気浴スペースにしたらいいのになと思いました。
湯らっくすぶっちゃけ口コミ④:宿泊・休憩スペース
今回私たちは、湯らっくすを最大限楽しむために宿泊コースで利用しました。
2800円で宿泊とサウナを1日中楽しめるのはコスパはとってもいいと思うので、サウナ目的で他県から訪問される方にはぜひ宿泊コースがおすすめです。
こちらでは、宿泊・休憩スペースの口コミを良い点と、微妙だった点でわけて紹介します。
まずよかった点は、充実の食事スペースでおいしいサウナ飯が朝6時から深夜25時まで楽しめます!
ボリューム満点のご飯はどれも美味しかったのですが、人気のアジフライと麻婆豆腐はぜひ食べてみてください。
個人的には、食事はもちろんですが、オロナミンC×ポカリスエットのオロポはサウナー必見です!
一方で微妙だったのが宿泊スペース、、、日帰り利用には特に問題ないのですが、宿泊となると寝心地や荷物の置き場所なども関わってきますよね。
あまり調べずにいってしまった私もですし、値段を考えるとしょうがないのですが、休憩室のマットレスはあまり寝心地がよくなく、朝起きると身体に疲れが残っている感覚がありました。
また、荷物置きスペースも写真のような部分しかないので荷物の取り出しで使いにくさがありました。
ちなみに、宿泊コースは宿泊スペースの事前予約ができないかつ途中退出できないため普通のホテルとしての利用はおすすめできません。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
個人的には、サウナシュラン殿堂入り、かつ、佐賀県のらかんの湯が良すぎたこともあり事前の期待値が高すぎたこともあり微妙に思うところもあったのですが、一サウナーとして西の聖地と呼ばれる「湯らっくす」を制覇できた達成感はあります。
もしサウナ目的で熊本にいかれる際は、湯らっくすコースで朝10時から深夜1時の間で1300円日帰りコースで楽しみ、宿泊は熊本市内のちゃんとしたホテルに泊まるのがおすすめかなと思います。
ちなみに、熊本駅すぐにオープンしたTHE BLOSSOM KUMAMOTO(ザ ブラッサム熊本)がサウナや大浴場もついているそうなので今後行くとしたらここに泊まりたいなと思っています。