皆さん、こんにちは。福岡在住の旅するライフスタイルブロガーのErinaです!
「コロナのせいで私の人生が計画通りにいかなくなった、、、」そんな風に思い、悩まれている人も多いと思います。私自身もコロナによっていただいていた客室乗務員の内定が延期となり、一時的なニートを経験しました。
そんな私が、自身の経験を共有することでコロナによって大変な思いや、人生計画がうまくいかなった人に向けて、「こんな風にコロナによって人生がうまくいかなった人もいるんだ…!」と知っていただくことで少しでも気が軽くなったり、何か参考にしていただければと思います。
また、今回私がコロナにより一時的にニートになってしまってから仕事を見つけるために実施した内容は、コロナ関係なく急遽失業された方にもつながる部分があるのではないかなと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
もくじ
自己紹介
2020年1月27日、新卒から約3年半ほど勤めた外資系PR会社を退職しました。
当時はコロナがこんなことになるなんて想像もしておらず、新天地での新たな挑戦にワクワクしながら退職したのを思い出します。
あれから1年。コロナによって前職退職時に入社予定だった会社は大打撃を受け、入社が延期になり、ニート期間を経て新しい仕事についております。
詳しいプロフィールは以下の投稿にまとめているので気になる方は確認してみてください。
なぜCAへ転職を考えたのか?
前職は約1年間のインターンも含めると在籍期間は4年半ほどになるのですが、2,3年たつと仕事にマンネリ感や不満、新しいことに挑戦したい欲を感じだしました。。。
ただ次にやりたい仕事がはっきりとあるわけではないしとモヤモヤしていた期間で仕事を続けていた私にある転機が訪れました。
ある日、外資系のCAの友人とディナーと食べているとき…
この前の台風で飛ぶはずだった便が延期になって、急遽仕事が2週間休みになってさ〜、でもまわりに休みの友人もいないから結構暇だったんだよねー。あ、この2週間休みでも給料はほとんど変わらないよ!
え、2週間も休みってお給料はどうなるの?
この2週間休みでも給料はほとんど変わらないよ!月に1回しか飛ばない時4回飛ぶ時もお給料はそんなに変わらないよ!あと、自社便使ったらヨーロッパ1000円とかで行けちゃうよ〜!
旅好きで、当時残業続きの私には夢のような仕事に思えましたし、何を隠そう私の幼い頃の夢は客室乗務員!
高校時代はパイロットを目指して理系専攻でしたし、日系の航空会社でパイロットインターンに参加したこともあるほど航空会社で働きたいという夢を私は幼い頃より持ち続けていました。
そんな友人との会話の帰りに、見つけたある航空会社の客室乗務員募集に書類申し込み締切日の当日23時台に滑り込み応募をしました。
それからあれよあれよと採用プロセスが進み、友人とのディナーから約1ヶ月後にはCAの内定をいただいていました。(CA就活の詳細については要望が多ければ別記事書こうかなと思うのでここでは省かせていただきます。)
そんなことで2020年4月入社予定のCA内定をもちつつ少し早いですが、2019年12月中旬で前職最終出社を迎えました。
年末年始は有給消化も兼ね、約1ヶ月インドネシア、タイ、ラオスを旅して帰国。
2、3月と新しい会社でのスタートに向けての事前準備や、ブログ開設、実家へ帰省など貴重な仕事をしない時間を謳歌しておりました。
コロナニートへ!CA入社延期連絡
そんな貴重な時間を謳歌しつつもコロナがニュースを賑わしはじめておりました。
ただ、入社予定の会社からは適宜アップデートがあり、入社の方向でいろいろ進んでいるしと残り3週間ほどの自由な時間を謳歌していた3月13日の金曜日(今でも覚えている13日の金曜日…)。
友人と素敵なディナーを目黒で楽しんでいた際に、新しい会社より一本のメールが…
「電話でお話ししたいことがあります。都合のいい時間をお知らせください」
悪い考えが頭をよぎりつつも、「今、大丈夫です。」と急いで返信。
ちょうどディナーのコースは最後のデザートのタイミングだったのですが、それどころではなく電話がかかってくるまで友人と最悪のシナリオについて話してました。
結局電話では、「今回のコロナの影響で新入社員の入社日が延期になった、内定取り消しではなく延期だが入社の時期はいつになるかわからない、状況がわかり次第改めて連絡する」と伝えられました。
もちろん航空業界はコロナの影響をかなり受けているので、入社延期や内定切りについて不安がなかったと言えば嘘になります。
ただ、頻繁に4月からの入社について新しい会社から連絡をもらっていたので、「予定通り入社できるだろう」とどこか安心してました。。。(なんなら、電話をもらう前日にも入社についてのメールがあってました…)
CA内定延期後に稼ぐためにやったこと
もちろん、最初は落ち込みましたが、コロナに関しては誰をせめることもできないし、入社延期なので内定取り消しになった方と比べると私の状況はまだよい方かと思うので、私にできることをやろうと以下のことに取り組みました。
入社延期連絡後やったこと①:お仕事募集noteを公開
入社延期連絡をもらった翌日には早速以下のnoteを書いて公開しました。
当時は新卒入社の内定取り消しなどがニュースになっていたので、
「これは人生のネタだ!バズってくれるかな?」
と甘い期待を抱いて書きましたが見事に砕けちりましたね。(本日までに読んでくださった1000人ほどの方ありがとうございます。)
バズりはしなかったものの、noteを公開することでその後お仕事に繋がったので、やはりどんなことでも発信 / アウトプットする大切さを身にしみて再認識しました。
入社延期連絡後やったこと②:就職活動
当初4月頭から転職予定だったので入社延期連絡をもらった時にはすでに前職は辞めていました。「あ、4月から暇だ!働かなきゃ!」ということで早速いくつかの企業さんに応募しました。
ただ、私の場合転職先の内定がキャンセルされたわけではなく、(いつになるかわからないが)コロナが落ち着いたらそちらに転職希望予定なのであまり正社員として仕事を探すのも違うのかなと考えながら、以下のような仕事に応募しました。
①飲食バイト
②インテリアECサイトのマーケティング/PR担当
③大手企業のSNS担当部署
④雑誌のオンライン部署
⑤海外のスタートアップ
①〜③はご縁がなかったり、あってもこちらからお断りさせていただいたのですが、④、⑤はいいご縁に恵まれました。
④雑誌のオンライン部署
友人が私の現状を心配し、知り合いが働いている編集部でもしかしたら仕事があるかもよと教えてくれました。
その際、編集部の方に私の状況を説明する上でnoteを共有してくれたりとポートフォリオと言えるレベルではないものの人となりや状況を伝える上で役立ったなと思います。
こちらは当初ライターとして応募したのですが、編集部スタッフとしてInstagramまわりのお仕事をさせていただくことになりました。
⑤海外のスタートアップ
私が4月から転職予定だったことを知っている知人とのやりとりの中で、
「実は転職が延期なったので何か仕事あったら教えてください〜」との会話から「実は人を急募している会社があるんだよね」ということでそのやりとりをした翌日には早速その企業の方とカジュアルzoom面接を受けることに。
そこから1週間のうちにオンライン面接3回、課題提出をこなしなんとお仕事が決まりました。
コロナ失業を経験した元外資系OLの現在と学び
コロナの状況を見てそんなすぐ航空会社が復活するとも考えられないため、現在は上記⑤でお仕事をいただいた海外のスタートアップの会社で正社員として働いています。
スタートアップなのでもちろん忙しいですが、仕事はやりがいもあるし、日本各地に出張するので旅好きの私にはぴったりのライフスタイルを送れています。
この仕事は偶然のつながりから得た仕事ですが、もし私が最初から正社員の職業を探していたのなら、就職活動をする際にリクルートエージェントにアプローチもしていたと思います。
実際に、現在の会社ではもちろん社員の紹介で弊社を知り入社してくる方もいますが、リクルートエージェント経由での入社も多いです。
さいごに
この1年間いろいろありましたが、私が一番重要だと感じたのは「発信すること」。
上で書いたように私の仕事探しは基本友人・知人からのご縁 / 助けがあってのことです。
ただ、発信せずに転職が延期になったことを恥ずかしく思い隠していたら、助けてくれるまわりの人も私の現状を知る由もなく、今回のようなご縁はありえなかったと思います。
私も最初は転職が延期になったことをあえてnoteやブログで公開して不特定多数の人に知られることに抵抗がありました。しかし、いざオープンにしてみると、こうやってお仕事につながったりと確実に発信しないよりはよかったと思っています。
まだまだ今後どうなるか不安定なことも多い私の人生ですが、「生きているだけで儲けもん!」と思い、まわりの助けてくれる方々に感謝をしながら、悔いがないように私らしく生きていきたいと思います。
CAになる夢を諦めたわけではないので、いつかお呼びがかかることを信じて今の仕事を頑張っていきたいと思います。